「2025シーズンに向けて」
本年の役員改選に伴い、会長に就任する事となりました。本連盟の発展、運営に全力で取り組んで参りますのでよろしくお願いいたします。
これまで、教育本部理事、競技本部長、理事長と務めて参りました。その間、会員の皆様をはじめ、選手、役員、スキー場関係者、支援企業、行政機関をはじめとした関係者の皆様には、大変お世話になりました。改めてお礼と感謝を申し上げ、これまでの経験を活かして会長職に取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
コロナ感染症が5類に移行し、ゲレンデもコロナ前の状況に近くなり、スキーヤーも戻ってまいりました。しかし、全国的な暖冬の影響でスノースポーツ関連の各種事業を行うのに大変苦労致しました。本連盟事業でも、事業内容の変更やキャンセルせざるを得ない行事もありました。そのような中、山形県で開催された国民スポーツ大会冬季大会において、皇后杯8位の好成績を残したことは、近年にない快挙となりました。また、全日本スキー技術選手権では、2名が決勝に進みました。とちぎ国体からの強化が確実に実を結んできてると感じます。
しかしながら、ここ数年県内各大会への参加者が減少しています。これは、栃木県だけでなく全国的な傾向です。スノースポーツの魅力を十分に発信し、一人でも多くの方が、雪の上で楽しんでいただけるよう、栃木県スキー連盟を挙げて取り組んで参りますので、今後とも、関係者の皆様のさらなる御支援、御協力をお願い申し上げます。
栃木県スキー連盟会長 渡辺 陽一